当たり前を祈って

最初に、精神に疾患を抱える人に嫌悪感や偏見を持つ人はここでリターンしたほうがいい。

当たり前の毎日を、当たり前のように過ごしたいと祈って、ただ文字を書き溜める場所を作った。

そもそも「当たり前って何だろう」だなんて話になるけれど、今の私にとっての当たり前は、興味関心が自然と湧いてきて、楽しいことや嬉しいことをそのまま感じることができて、本や小説を読んで理解することができて、疲れながらも1日外出・行動できて、希死念慮や自傷衝動が理由なく湧いてこなくて、愛する人や大切な人たちを大事にできること。
そして、働けること。
社会に少しでも貢献できること。
そんな風に考えている。

この当たり前の定義は時と共に変わり行くだろうけれど、今はそんな感じだ。

今、私は精神病院に入院している。8ヶ月ぶり2回目である。

病名は色々と変わってきたけれど今は「うつ病」。

8ヶ月前の入院は医療保護入院(簡単に言うと強制入院というような感じ)で、嫌々入院して、早く退院がしたくて良い子のフリをして、1ヶ月半で退院してきたけれど、今回の入院は違う。自ら進んで病院に駆け込んだ。任意入院である。

詳細は気が向いたら追々書いて行くとして、

今回の入院の目的は「逃亡」と「休息」。

とにかく色んなことから逃げて、すべてを投げ出して、休んで、人生を、自分を、見つめ直したかったのだ。「そんなクソみたいな甘えた理由でw」と自分でも笑ってしまうが、そうでもして現実から逃げないと、無意識に中央線に突っ込んでしまいそうだったのだ。通勤通学に中央線を利用する皆様の迷惑を考えれば、私1人が線路でなく病院に飛び込んだことは、結果的に安く済んで良かったんだと思う。

今日で入院して1ヶ月と2日目。

やっと「休息」段階のゴールが少しずつ見えてきたような気がする。そう感じる理由は特にない。あるとしたらほんの少し眠れる時間が増えたくらい。でも大事なことだ。

冒頭で定義した「当たり前」は、私にとってなかなかに難しい。そつなくこなす人は世間にたくさんいるけれど、本当に羨ましい。どうやったらそうなれるのか、やり方を教えてほしい。

ということで、このブログは私を満足させるためだけの日記兼、雑記兼、闘病記録になると思う。書きたくなったら書くし、そうじゃなかったら書かない。

文章が下手なので、もし興味を持って読んで下さる方がいらっしゃったら初めから謝っておきます。ごめんなさい。